ぐらっぱ亭の遊々素敵

2004年から、主に映画、音楽会、美術展、グルメなどをテーマに書いています。

大学キャンパスでのメサイア演奏会

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4時半頃の青山学院構内。中心部に大きなもみの木が。この左手奥に講堂があります。

たまたま先月の某演奏会場で会った合唱仲間の1人から、出身大学のこの演奏会へのお誘いがあり、今年2度目となるメサイア演奏会へ。

この会場、大昔に来たことがあるはずですが、ほぼ何も覚えていませんでした。やはり、この学校のキャンパスはすてきです。学生というのはこういう環境で学べてこそ、という気がします。しかも都内でも有数の一等地ですからねぇ。

メサイアは、10月にもミューザ川崎でウーヴェ・ハイルマン指揮で聞いているので、立て続けの聞き比べになりました。でも、大ホールで聴くのと違って、いかにも手作り風の、多少狭い空間での演奏もそれなりの味わいが感じられて、なかなかよいものだと思いました。

オケはほとんどが現役の学生さんで構成されていましたが、合唱団はOG・OBが半数ほどでしょうか、中には完全暗譜されている団員もいらして、これだけ長い曲ですから、ずいぶん繰り返し歌ってこられたのだろうと思いました。

途中20分ほどの休憩が入りますが、正味2時間半を超える演奏でした。確かに長いです。正直途中ウトウトとなりそうな場面もありましたが、後半は例のハレルヤコーラスなど、著名なメロディーの曲が多く、偉大なバロック曲の最高峰の一つを味わえました。次は自分が歌わないでどうするという思いを胸に会場を後にしました。

最後に「聖夜」を聴衆も一緒に全員で歌っておひらきでした。目の前の客が歌詞の出ているページを開いていますが、英語→日本語→ハミングで歌いました。

ちなみに、今回のタイトルはAIが本文を読んで考えてくれました。(笑)