ぐらっぱ亭の遊々素敵

2004年から、主に映画、音楽会、美術展、グルメなどをテーマに書いています。

初めてのフラッシュモブ参加@青山公園

241103 青山公園で開催中のドイツフェスティヴァル(DEUTSCHLANDFEST 2024)の催しの一つに第九合唱が加わり団員募集があったので、応募しました。

このフェスは2011年、日独交流150年記念イベントとして開催され、好評だったことから、その後も継続されているようです。シーメンスやYANASEなど大手企業10社ほどが協賛、ドイツ観光局、日独協会などの協力しているようです。

先日、1度だけのリハがあったので、行ってきましたが、練習番号Mからダブルフーガまでと、プレスティッシモから最後までというわずか10分足らずで、やや物足りないものです。オケが弦楽だけなので、それがギリギリということなんでしょう。

フラッシュモブの定義は、

インターネット上や口コミで呼びかけた不特定多数の人々が申し合わせ、雑踏の中の歩行者を装って通りすがり、公共の場に集まり前触れなく突如としてパフォーマンスを行って、周囲の関心を引いたのち解散する行為。

のようですから、今回のは厳密には該当しないのですが、まあまあ楽しめたのでよかったと思っています。

結構盛り上がっていました。大昔に行ったミュンヘンオクトーバーフェストの超小型版という雰囲気かな。

開演直前、指揮をする吉田拓人さんもかなり緊張気味です。

団員が舞台前に集合しています。

第九終演後、団員の集合写真です。愚亭も右の方に。

その前に弦楽8重奏が演奏されていました。一応スピーカーは置いていますが、あまり聴こえません。ちょっと残念!

せっかくビールやワイン、ソーセージなど、屋台が並んでいたのですが、ビールを一杯飲んだだけで引き上げました。

最寄駅は乃木坂ですが、愚亭の帰宅ルートは六本木からの方が便利なので、再び国立新美術館前を通りました。そしたら、このような展示物が。誰の作品でしょうかね。

PS.  後日、当館に確認したところ、この8月に88歳で亡くなられた田名網敬一さんの作品と判明。金魚だそうです。どこかに作品名や作者名の表示があったかも知れませんが、暗くて探せませんでした。

そう言えば、最近、NHKの「日曜美術館」でも特集され、見ていたのに、気づきませんでした。お年には見えない、実に若々しいカラフルな作品群に圧倒されました。