250902 2h9m 脚本:野木亜紀子 監督:塚原あゆ子 主演:満島ひかり、岡田将生

アマプラで、次回視聴候補として提示されたのを、そのまま見ました。娘に聞いたら、それなりの話題作だったそうです。
うーん、まあまあ面白かったってとこですかね。われわれ世代にはちょっとしっくり来ないのかも。
社会派ミステリーというジャンルでしょうか。巨大米系物流企業の日本支社が舞台になっています。この馬鹿でかい流通センターは実在する企業を使って撮影したのか、実に上手くできています。
なにもかもがコンピューターで制御・運用されている一方で、人力で配送する模様が対比的に描かれ、いやにリアリティーを感じます。
そんな中で、この会社から発送されたものの中に爆弾が仕込まれていて、それが連続、社会不安を引き起こしていきます。果たして犯人はなんの目的でこの大企業を舞台に仕組んだのか、何か陰謀めいたものを感じさせていきますが・・・・
上記主役2人意外に中堅どころの演技派俳優がずらりと登場し、物語を盛り上げます。結構楽しめる娯楽大作でした。
満島ひかり、なかなかです。対する岡田将生は、存在感薄いのが残念でした。それと安藤玉恵が母親を演じる一家の話、なんの関係があるのか、首をひねりました。
なにか別のTVドラマと融合させているらしいのですが、どれも未見なんで、面白さはイマイチだったかも。脚本、監督とも女性陣ががんばっています。