ぐらっぱ亭の遊々素敵

2004年から、主に映画、音楽会、美術展、グルメなどをテーマに書いています。

2012-10-01から1ヶ月間の記事一覧

「川村清雄展」@江戸東京博物館

121009 美術愛好ブロガーを対象にした特別招待をいただき、内覧会へ。正直なところ、まったく知らない画家であったが、作品群を見て、なんと凄い洋画家がこんな時代に日本にいたことに、ある種の感動を覚えたほど。 勝海舟、「江戸城明渡の帰途」 黒船来航の…

藤原歌劇団「五十嵐喜芳追悼コンサート」@日経ホール

121008 昨年9月、83歳で惜しくも亡くなられた、日本オペラ界の巨星、五十嵐喜芳を忍んでの追悼コンサート。ゆかりの深い内外のオペラ歌手が日経ホールに集うた。 冒頭、五十嵐麻利江さんが赤いバラを持って登場、舞台上手に設けられた、故人が好んだ彫刻家…

めぐろパーシモンホール開館10周年記念コンサート

121007 目黒パーシモン大ホール 好きなホールの一つ。今日の席は15列14番と、まさに中央の一番見やすい、聴きやすい席。こんないい席を取っていただいた出演者に感謝だ。 都内某所で二期会60周年のパーティーが開かれていたようだが、こちらは10周年記…

「ドビュッシー、音楽と美術」@ブリジストン美術館

121005 既に入場者10万人を越えた人気展覧会へ。常設館はシニア料金600円だが、さすがに、特別展ゆえ、その倍を越える¥1300。内容からすればそれでも安い感じがする。 概要を抜粋すると、 クロード・ドビュッシーは、19世紀末から20世紀初頭にかけて活躍し…

「ソハの地下水道」

121005 TOHOシネマズ・シャンテ IN DARKNESS ポ・独合作 143分 [監]アグニェシュカ・ホランド 実話に基づいた(最近、多い!)長編ヒューマン・ドラマ。これを見ると1956年度、同じポーランドの「地下水道」(アンジェイ・ワイダ監督)を思わずにいられない…

丸の内トラストシティ ランチタイム・コンサート第76回

121005 この方、失礼ながら、お名前の正しい読み方すら知らなかったぐらいで、これまでお聴きしたことがない。 冒頭のご挨拶で第一声を聴いて、なんときれいなお声かと。「鈴を転がすような」という表現がピッタリ。歌手って、歌う声と話す声、必ずしも一致…

Over The Century 東京駅丸の内駅舎保存復原

121005 トラストタワーでのコンサートまで30分以上あったので、丸の内側へ出て、新装なった駅舎を撮影。 復元工事のあらましは、 1914年(大正3年)に創建された東京駅丸の内駅舎は、辰野金吾により設計され、その堂々たる姿で、多くの人々に愛されてきま…

妙な車体の浅草線

121003 台湾の観光局(?)の宣伝らしく、中も、びっしりと台湾のポスターで埋め尽くされていた。 ケータイ撮影だとこの程度。やはりカメラに限る。 そうかと思うと、突然こんなブルートレインが入線してきた。 知らない間に、訳の分からないことになってい…

「ジェームズ・アンソール展」

121003 新宿で行われた同期会のあと、一人損保ジャパン本社ビル42階にある美術館へ。ところが、相当酩酊していた模様で、十分鑑賞・堪能できず、再度行く必要がありそう。 ⬆「イーゼル向かう前の自画像」 ベルギー出身の画家はそう多くはない。大昔、アン…

とうとうこんなパスを入手

121001 人間って、こういうものを入手した時に年齢を感じるんだろうね。カミさん、嘆くまいことか。一定の収入があると、2万円強。なければ・・・千円! 始終出歩くし、バスは都営に限らず、都内を走っているほとんどのバスに乗れるから、またたく間に元が…

恩師の個展へ

121001 ご本人が嫌がるから敢えて伏せるが、中高時代の美術の先生が4年ぶりに銀座のド真ん中で個展を開催。さっそく同期を誘い合わせて伺った。 大好きなバッハを聞きながらの制作活動は本当に楽しいようだ。ご自分でも以前からリコーダーを吹かれるが、企…

「ボーン・レガシー」

121001 BOURNE LAGACY [監]トニー・ギルロイ 原作:ロバート・ラドラム、原案:トニー・ギルロイ、シリーズ4作目。前3作ともギルロイが監督。 これまで主役を張ったマット・デイモンは登場せず。それもその筈、ボーンとは別の人物を主役にした作品だ。タイ…

台風一過の夜明け

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