200928 7,8月は費用の関係もあり指導の先生には一人体制でパート練習をしていただいたのですが、今月から元の2人体制に戻して全体練習が始まっています。今日はモツレク第5曲のREX TREMENDAEと第7曲のCONFUTATISをじっくり練習し、残り30分で第8曲のLACRIMOSAを軽く練習しました。
音楽通にはよく知られていることですが、この曲、モーツァルトの最後の作品で、亡くなるのは1791年12月5日ですが、結局間に合わず、半分程度は弟子のジュスマイヤーらが中心となって全曲を完成したと言われます。順番に作曲したわけではないものの、LACRIMOSAに関しては9小節以降が他人の手になるものだそうです。
私ごとですが、幸い三大レクイエムと言われるモーツァルト、フォーレ、ヴェルディのレクイエムを合唱する機会に恵まれ、いずれも甲乙つけがたく、あとは個人の好みの問題でしょうね。長い分だけヴェルディを歌えた時の達成感が一番かも知れません。
男声はずーっとソロ状態が続いています。指導を受ける身としては、もったいないほどありがたいことですが、テノール不在は厳しいですね、さすがに。
一体いつになったら全員参加で練習できるでしょうか。そんな日が必ず来る、それも年明けぐらいには、と期待しつつ、かつては練習後は毎度、どこかで何人かでランチをしていた楽しみをこらえ、そそくさと家路を急ぎました。