210504 以前、見ていたのですが、あまりに長いので一旦中断。久しぶりに見ようとしたら、それまで見ていたNetflixでは有料になっていたため、知り合いのアカウントを借りてHuluで見ることにしましたが、以前どこまで見ていたかよく分からず、とりあえずHuluで遡れるシーズン１７のエピソード１から見始めました。なにしろ、1999年に始まったシリーズで全米史上（多分世界でも）最長のTVドラマとか。２２年間で、エピソード数も500を超えるという、およそ信じられない長さです。
この作品の魅力の一つが上の人物。NYPDの性犯罪特捜班を率いるオリヴィア・ベンソンで、演じるのはなんと大昔のセックス・シンボルだったジェーン・マンスフィールド('33~'67)とマッチョなミッキー・ハージティー(ハンガリー出身で、日本ではハガティーと紹介されていたB級俳優）を両親に持つマリシュカ・ハージティー、ハンガリー系アメリカ人。とにかくゴツイ！この人がほぼ全エピソードに出ているから、20年間近くこのシリーズに打ち込んでいる女優ということになりますね。
ついでながら、母ジェーン・マンスフィールドは金髪でマリリン・モンローの再来などと一時は騒がれたこともあったらしいですが、役者としては平凡で、34歳で没。同時代のセックス・シンボルとしては、イギリスのマリリンと言われたダイアナ・ドース('31~'84)、アニタ・エクバーグ（'31~2015、ウェーデン出身。フェッリーニの「甘い生活」に出られただけでもめっけもん）ご覧のようにマリリンやBBことブリジッド・バルドーを除くと、肉体派と言われる女優は概して作品にも恵まれず、また短命ですね。マリリンは36歳で没。この中で存命なのはBBだけですが、近影はこれですから、厳しいですね、女優は。
さて、話も戻してっと、愚亭が見始めた時は、まだスタッフの一人だったのですが、ある事件で自身人質にされながらも最後は見事にサイコパスの男にリベンジして、その功績が認められて、指揮官に任命されます。なかなかの采配で、全米でもとりわけ犯罪の多発するニューヨーク市警にもこのぐらいの実績と体格を持った女性でないと、滅多なことでは指揮官にはなれないでしょう。
彼女の手下の一人がアマンダ・ローリンズで、これを演じるケリー・ギディッシュという女優がなかなかの美貌で、魅せます。１エピソードが50分程度で、とてもテンポがいいので、ついつい見てしまいますが、５００話もあるんじゃ、とても付き合いきれないので、時折、思い出した時に見て行くことにします。今日はシーズン17の第３話を見ました。
