220428 やっとシーズン8の配信が始まり、さっそく見ましたが、これが事実上の最終章でしょう。なぜなら、準主役の彼女がこのシーズンで消えますから。シーズン9がすでに完成しているようですが、彼女がいない新シーズン、たとえ主役のレイモンド・レディントン(ジェームス・スペイダー)が大活躍するにしても、見る気が失せるかと気掛かりです。
とりたててべっぴんさんじゃないですけど、やはり8シーズン(22話 X 8 = 176話)に亘って見慣れた存在ですから、知らず知らず相当感情移入しちゃいますからねぇ。
このシーズンで、彼女の出生の秘密や周辺人物の相関関係がほぼ明らかにされます。ただし、肝心のレディントンの正体はまだ明らかにされません。明らかにして「完」ということでしょう。
我ながら、こんな長いドラマを見続けたものと呆れます。それだけ、まあよく出来ていたと言えます。
稀代の犯罪者レディントン、それを追うFBI、持ちつ持たれつで迷宮入りに近い凶悪事件を次々に解決。FBI所属のエリザベス・キーンとはひょっとすると父娘関係かと匂わせつつ、よくこれだけ引っ張ったものと感心します。シーズン9でいよいよそれが明かされるのでしょう。日本での配信開始はこの夏のようです。