220907
以前、同じ舞台で第9のソロを歌ったメゾソプラノの星 由佳子さんから案内をいただき、ほんとに久しぶりでもあり、小学校時代に住んでいた豊洲まで出かけました。なんと偶然ながら、伴奏ピアノは、うちの合唱団で伴奏していただいている早川揺理(ゆり)さん!滅多に遭遇しない偶然でした。
星さんはご覧のようにそれほど馴染みのない選曲でしたが、第一声を発するや否や、???これはなに?まるで別人のような響きなんです。すごいとしかいいようがない、4年前とは完全に異なる発声で、正直たまげました。こういうふうな奥深いメゾの発声ができる人、そうそういませんからねぇ。コロナ期をしっかり精進を続けられたんでしょう。立派なものです。
そして早川さん、いつも地元合唱団で間近で伴奏してくれていますが、舞台上で拝見するのは初めて。とてもエレガントな衣装に身を包んで登場、FAZIOLIに向かわれました。「久しぶりにイタリア人の恋人に会うような・・・」と表現された、まだ国内ではそれほど多くないイタリア製のピアノです。私のような鈍い耳にはスタインウェイなどとどこがどう違うのかよく分かりませんが、実に嬉しそうに、楽しそうに弾かれていました。
終演後のカーテンコールがなく、出演者の写真撮影ができなかったので、せめてもとFAZIOLIが乗る舞台だけ撮影しました。奥に広がる豊洲の夜景がきれいでした。(譜面台が邪魔してFAZIOLIの文字が一部しか見えないのが残念!)
この画像は早川さんからお借りしました。(お返しする予定はないですけど・・・)