ぐらっぱ亭の遊々素敵

2004年から、主に映画、音楽会、美術展、グルメなどをテーマに書いています。

MEN'S CLASSIC NEXT STAGE 「復活」@としま区民センターホール

230928 7月の舞台、「メリー・ウィドウ」でご一緒だった方々が出演されるので、ちょっと遠いけど池袋まで行きました。ま、それにしても暑いこと!

昔の区民センターホールは何度か足を運びましたが、それはそれは古びた昭和の雰囲気全開のところでしたが、全面建て替えとなってからは、8/9階の多目的ホールは初めてです。(ついでながら、6階の小ホールには歌劇派の練習で何度も来ていますが)木目調を意識している全体の感じが渋谷の伝承ホールに似ていると思いました。

ご覧の通り背景のプロジェクションが鮮明で見やすいこと!ここに歌手の略歴や歌詞(原語+対訳)を映してくれるのは、特に高齢聴衆にはありがたいことです。ちなみに、聴衆は8割がた高齢女性でした。それと、ナレーションにも工夫があって、周囲の声も好評でした。

メリーの舞台でご一緒したのは西山さんと田中さんですが、西山さんはメリーの時はソロもありましたが、田中さんは我々と同じ合唱団員でしたので、ソロは初めて聞かせてもらいました。

お声もいいし、技術的にも大変いいものをお持ちで、今後が期待されます。ご自身は日本の歌にこだわりたいようなことをおっしゃってましたが、ぜひイタリアものも多くリパートリーに入れて欲しいものです。

もうけもの、って思ったのはゲストの加耒 徹さん。もちろん、これまで何度も生で聞いていますが、今日の「私は街の何でも屋」はとびっきりうまく歌われていました。

会場内からのステルス登場はよくありますが、延々と会場内で、聴衆の一人一人に語りかけるように、この難曲をいともかるがると歌われ、改めてこの人、ほんとに素晴らしい歌手だと舌を巻きました。

愚亭とは以前から顔見知りでもあり、たまたま目が合ったと思ったら近づいてきて、いきなり肩を揉みほぐしてくれるおまけ付きでした。2曲目のダニー・ボーイは初聞きでした。こういう外国の民謡を歌うのは珍しいでしょう。

クラシックの音楽会に落語というのも、面白い企画で、さんざん笑わせてもらい、空気感が変わりましたね。後半のミュージカルの導入部にはぴったりだったかも知れません。前半は緊張気味だった4人も、楽しげに歌われていました。

そしてカルテットがまた素晴らしいハーモニーで、愚亭もカルテットに夢中だった青春時代を思い出していました。

終演時、主催者である(株)ブランディングメッセージの代表、宮川さんの挨拶があり、さらにアンコールとしてTIME TO SAY GOOD-BYEをイタリア語・英語でご披露してお開き。

期待されるテノール、西山詩苑くん