2013-01-01から1年間の記事一覧
131019 創業から30年も経っているとは知らなかった。確か愚亭が初めてここの存在を知ったのは1995年の「魔笛」(@パナソニック・東京グローブ座)を見に行った時。そこからでも20年近い。 お馴染みの歌手たちが勢揃い。第2部、DVDで過去の映像を楽しむ前に…
131018 第九の合唱練習も半分を過ぎて、そろそろ暗譜でも大丈夫そう。我がテノール・パートのリーダー的存在のIさんの発案で、取り敢えずテノールだけで懇親会を開くことに。練習が終わるのが9時だから、余り時間はないが、型通り自己紹介から。 今回、ざっ…
131017 先月、既に見ている展覧会だが、ブロガー特別内覧会に参加、一部制約付きだが、自由に撮影が出来て、誠にありがたい。展覧会詳細➡江戸東京博物館 大森が最寄り駅で、プラットフォームに、モースが貝塚をこの近くで発見し、それによりここが日本考古学…
131016 原題:CAIRO TIME この邦題は上出来だ。カイロタイムだけでは何のことやら?ということに。カナダ・アイルランド合作。[監]ルバ・ナッダ(カナダ女性だが、名前からすると、中東系?) ガザ地区で国連の仕事をしているアメリカ人夫婦が、休暇でカイロ…
131016 山手線の中の出来事。ま、よくある光景だが・・・。目黒で座った席はシルヴァーシート。隣に若い女性が二人、話に夢中になっている。次の恵比寿で杖をついた後期高齢者とおぼしき男性が乗り込んで来た。当然、若い女性のどちらかが席を譲るかと思った…
131015 原題:RENOIR [監]ジル・ブルドス それにしても随分通俗的邦題よ。そう言えば同じ映画館で「陽だまりの彼女」という駄作もやっていたっけ。 最晩年のルノワール(1841-1919)を描いた作品。舞台は南仏。原作は曾孫のジャック・ルノワール。画家はピエー…
131012 旅仲間の一人、K夫人のご主人が客演されるというので、他の仲間も誘い合わせて久しぶりに池袋へ。昔は池袋の芸劇までよく足を伸ばしたものだが、最近はすっかり縁遠くなっていた。やはり城南にある我が家からは、心理的にチト遠いところなので、敬遠…
131011 通称ユミユミこと坂野由美子さんを聴きに行くという姉に誘われて、季節外れの暑さの中、護国寺まで出かけた。 この大塚警察署近くにある小さな教会には、過去何度か来たことがあるが、こうした宗教曲をやるにはふさわしい会場だ。今回、伴奏がチェン…
131011 好きな印象派画家の一人であるカイユボット展がブリヂストンで開催となり、さっそく行って来た。詳細➡ http://www.bridgestone-museum.gr.jp/caillebotte/ 期待通りというか期待以上の内容にすっかりご満悦。63点の展示だが、そのほとんどと言える54…
131011 今年の3月末に閉鎖された銀座シネパトス、及び9月一杯で閉めた周辺の飲食店街 既に半年以上経過したが、現在はこの状態。今後の身の振り方が気になるところだが なにせ豊洲小学校に通っていた頃から家族でここへ漫画映画など見に来ていたところだけ…
131011 銀座資生堂地下にあるギャラリーで開催中の無料展覧会へ。この森村泰昌氏のユニークな作品群は既にEテレの日曜美術館でも、過去何度か紹介されていて、興味を持っていたが、今回初めて実際に目にすることが出来た。 海外でもこういうアーティストがい…
131010 この方を聴くのは今日が初めて。彼女の出身大学の先輩筋で、嘗ての職場の上司だった人物が、会うたびに後輩自慢をするので、一度聴きに行こうと思っていたのだ。 まずはご覧のように、なかなかの美貌の持ち主、しかもグラマラス。しかし、彼女の略歴…
131008 原題もPASSION こういうのは邦題つける方は楽チン極まる。パッション以外にあり得ないからねぇ。独仏合作作品なれど、脚本・監督はイタリア系アメリカ人、製作はアラブ人、音楽はイタリア人、撮影はスペイン人とまことに多彩なスタッフ陣だ。 さすが…
131008 これも終戦秘話の一つ。感動を呼ぶヒューマン・ドラマ。実話がベースに。紀州沖で難破したトルコの「エルトゥールル号」救出劇を想起させる。 終戦直後の真冬、佐渡に不時着したイギリス軍用機が、村民の必死の努力もあって、何とか自力で島を離陸す…
131006 アマオケで定評のあるハイドン室内管弦楽団を聴きに行った。入場無料ということもあり、定員1477席がほぼ満員。選曲もいいが、ご当地バイオリニスト登場ということも、盛況の理由だろう。 聞くたびに上手くなるこのオケだが、今日はいつも指導しても…
131005 ブロガー向け夜間特別鑑賞会に参加した。まずは、レクチャーホールで主任学芸員である八柳サエさんによる丁寧な解説を聞かせていただく。章立ての苦労話を画像を見ながら詳しく説明してもらった。今回は明治から大正期の作品をメインに展示したとのこ…
131004 日本声楽家協会《日暮里びぶらアート劇場》2ndシリーズ 第20回 主催:NPO法人 日本声楽家協会(日本声楽アカデミー) 後援:荒川区 荒川区教育委員会 ACC 今や日本を代表するソプラノのお一人、砂川涼子さんのリサイタル。前半は日本歌曲、後半はオ…
131003 今回は同館所蔵の名品から19世紀末の名品を一挙公開という、なかなか見逃せない企画のブロガー特別内覧会に参加。 持っているものですねぇ〜。ま、相当な作品を所蔵しているとは分かっていたけど、いざ目の当たりにすると、クラクラするほどの名品ぞ…
131003 原題はCentro Historico(歴史的中心地区)とシンプルなのに、この邦題の長さはどうだ!内容をある程度、タイトルで知らせようとする余り、こうなったんだろうけど、こいつは考えものだ。いわゆるオムニバス形式で、4人の、国籍も異なる監督が作る4…
131002 連続で邦画鑑賞。白石和彌監督作品。ある死刑囚が、月刊誌(実際には「新潮45」)に宛て、自分は他に3件、警察にも知られていない殺人罪を犯していることを明かす手紙が届くことから映画は始まる。 死刑囚須藤(⬇ピエール瀧、迫真の演技)に会いに行…
130930 血とはなにか。家族とは?育ての親と生みの親などがテーマ。 ⬆これは撮影の合間に撮影した記念撮影で、実際、映画で使われたシーンとは別物。 よくある産院での子供取り替え事件。6年後に産院から連絡があって、初めて知ることになる双方の両親。分…
130929 2007年の第1回から鑑賞しているこのシリーズも7回目の今回が最終回とはチト寂しい。渋谷区在住の先輩から誘われて、初回から今回まで皆勤賞もの。青島広志先生もよほど今回が最後となるのが悔しい模様で、仕切りに聴衆に訴えておられた。千円ポッキ…
130924 原題もON THE ROAD。アメリカが舞台だが、仏・ブラジル合作映画。原作はフランス系カナダ移民の米人ジャック・ケルアックの自伝的小説「路上」。原作は読んでいないから(その後、読んだが)、比較は不可だが、読んだ人に言わせると、小説の何分の一…
130923 原題もELYSIUM どうもいい年をして、相変わらずこういう作品は、つい足が劇場に向いてしまう。困ったものだ! 「第9地区」(2009)を作った若きニール・ブロムカンプ(南ア)が原作、脚本、監督したというので、かなり話題になっている作品。「第9地…
130921 原題:HYDE PARK ON HUDSON(ハドソン川沿いのハイドパーク)これはルーズベルト家のあった広大な土地を指す。マンハッタンから150km北に位置する。実際、1939年、英国王夫妻のアメリカ公式訪問の際、この私邸を訪問した。 [監]ロジャー・ミッシェル…
130921 最近、煩わしいと思うようになったのが⬇これ!なにしろ、上映フィルムにくっついちゃっているから、必ず映るわけだ。 更に映画館の系列によって多少の違いがあるものの、上映中の観衆マナーについても、別に⬇のような映像が用意されている。 滅多に映…
130920 原題:UNE ESTONIENNE A PARIS(パリのエストニア女)エストニア・フランス・ベルギー合作 95分 [監]イルマル・ラーグ [出]ジャンヌ・モロー、ライネ・マギ 異国で出会う、年齢も、育ちも、家族環境もまったく異なる同郷の二人の女、反発しあいながら…
130919 これで同名作品は3本目というややこしいことに。西部劇とチャンバラは相互にリメイクしやすいということがよく分かる作品だ。92年のクリント・イーストウッド版をかなり忠実に同年代の北海道に置き換えている。確か柳楽優弥の役はオリジナルにはなか…
130918 事前に連絡が来ていたので、カミさんと一緒に近くの大田区役所の出張所で、東京都が発行するシルバー・パスの更新をしてきた。アタシは一定の年収があるので、2万円、カミさんはないので、千円ポッキリで、1年間都営交通と私鉄バスを含む都内のバス…
130917 原題もEND OF WATCH [脚・監]デイビッド・エアー [出]ジェイク・ギレンホール、マイケル・ペーニャ、他 ⬆マイケル・ペーニャが持っている自動小銃はおなじみのAK47だが、もちろん特別仕様で、挙動不審男の車内で発見したもの。ド派手な細工がしてある…