180303 先月の25日にすみだトリフォニーホールで歌い終わったばかりの「復活」を、それが縁で、再び今月末に東京カテドラル聖マリア大聖堂として知られるカトリック関口教会(文京区関口町)で歌うことになった。
今日はそのオケ合わせ。合唱団は、いくつかの合唱団の混成チームらしいのだが、全貌がよく分からない。今日は二人のソリストも加わってのオケ合わせ。
東陽町にある江東区教育センターのホールはやや手ざまなため、まさにぎゅうぎゅう詰めの状態で、オケの練習がメインであるのはやむを得ないのだが、その間、合唱団は立ったままで、コートや手荷物の置く場所もなく、身の置き所のないような状態で2時間は高齢者には少々堪える。
でも、オケの練習が見られるのは、何と言っても楽器好きの自分にはなにより興味深い。今日はピッコロとバンダ(舞台脇で演奏する”別働隊”)のトランペットの練習にかなりの時間が割かれていたようだ。
「復活」の後に、ハレルヤコーラス を一度だけオケ合わせ。これはほとんどの合唱団員は歌った経験があるようで、楽譜なしで歌っている人が多かった。自分には初めてのハレルヤコーラス なので、ほぼ楽譜にかじりつき状態。
ちなみに演奏会場となるカトリック関口教会は、1964年、前回東京オリンピックの年に、コンペの末、丹下健三案が採用されて建立された教会で、1967年には吉田茂の葬儀が行われた教会としても知られている。