190128
ピアノ伴奏者が所属合唱団のピアニストというご縁で、このシリーズ、前回の「イル・トロヴァトーレ」に続いて2度目の観劇となった。
普段は縦長に使い、80席ぐらいはあると思うのだが、オペラゆえ横長に舞台セッティングをする関係で、座席数はおよそ60に落としてあった。概ね7割前後の入りからすると40数名程度の聴衆が入っていたと思われる。
ともあれ、手の届くようなところで、オペラが演じられていること自体、凄いことだろう。それを@¥4,000で見せるのだから、立派なものである。
字幕を入れるスペースも余裕もない(多分)だろうから、事前にプログラムで展開を読み込んでおく必要があり。加えて、本来主宰者で演出も担当している橘 裕之(たちばな ひろの)が解説するのだが、この日は風邪のため、影アナが曲目解説。
スタッフも限られているゆえ、舞台転換はすべてキャストたち自身が行う。今引っ込んだ出演者が箒やらチリトリを持って出てくる姿が少し笑えた。まさに手作り感、たっぷりオペラ。
今年から来年にかけての公演もすでに決定済みで、「マリア・ストゥアルダ」、「コジ・ファン・トゥッテ」とすごいラインナップ!
#7 文中敬称略