250920 また来ちまいました、懲りずにもう何度目から分からないほど。一度見ちゃうと、中毒になってしまう抱腹絶倒オペラシリーズ!!メゾの歌手としても素晴らしかったのですが、プロデュースする林 美智子さんの才能、今が最も旬なのでしょうか?


タイトルで全アリアと謳っているように、すべて網羅していますねぇ。すごい!

憧れの澤畑恵美さん、いつも気品に溢れ、最高の伯爵夫人!奇しくも母校、国立音大で教授仲間でもあるバリトンの黒田 博さん、演技も歌もノリノリ!さすがですねぇ。
タイトルロールの加耒 徹さん、童顔で軽量級、どこからあんな声が出るのかいつも不思議に思う存在です。相手役、スザンナは迫田美帆さん、それほど過去聞いていないのですが、昨秋、「ピーア・デ・トロメイ」で多分、初めてかも。根っからの美声です。
ケルビーノの石田 滉(kirara)さん、徹頭徹尾可愛らしかったです。もともと出番が限られた役なんで仕方ないのですが、バジリオには西村 悟さん。歌う場面、ほとんどないんですよ。んで、苦心惨憺、冒頭からやたらと登場はしていました。ちょっともったいないです。西村ファンは気の毒でした。
それにしても、メインキャストにソプラノ2、バリトン2という組み合わせは珍しいですよね。テノールを軽んじているわけはないのでしょうけど。
そして、お待ちかねのカーテンコールです。「ここから撮影OK!」という紙を出されて、客は一斉にパチリパチリ!上下左右、あらゆる方向のファンに一様に大サービスでした。



一斉に変顔、のはずが、やはり澤畑恵美さんだけはやりませんねぇ。気品を保っています、いつも。すてき!

2階のお客様に向かって。でも、加耒さんだけ、こちらにカメラ目線!嬉しいですね。


手前が石井里乃さん。ピアニストですが、ここではいつも譜めくりに徹しています。