2013-01-01から1ヶ月間の記事一覧
130131 銀座テアトル・シネマ 原題:CESARE DEVE MORIRE(シーザーは死ぬべきだ)イタリア映画。 現在二人とも80歳を越えるタヴィアーニ兄弟の会心作。 まさか刑務所で演じられる芝居とは到底思えない。種明かしをしなければ、普通の舞台劇と思えてしまう。…
130130 チネチッタ 原題:BARBARA 独105分 [監]クリスティアン・ペツォールト、[出]ニーナ・ホス 1980年、東独、バルト海沿岸の片田舎の病院が舞台。西独移住を申請が却下された女医バルバラ、ベルリンからここへ「左遷」される。常にシュタージ(秘密警察)…
130130 我が家から徒歩15分、南馬込の住宅街にあるGallery O2で開催中の展覧会にお邪魔した。若きガラス工芸師、神代さんは、もともと大学で建築を学んだ方。どこかで触発されてガラス工芸の世界へ。同ギャラリーのHPでの説明を借りると、 発泡ガラスを用い…
130128 109シネマズ川崎 原題もLIFE OF PI 台湾出身のアン・リー監督、「ブロークバックマウンテン」で一躍その名を世界に轟かせたが、やるもんだね。この作品、やはり映像の凄さに尽きるだろう。 インドでは比較的上流階級の一家が、それまでの動物園経営に…
130127 応援している滋田聖美さんが所属するモ連の定期コンサートへ。モ連のHPの説明には、 モーツァルトのメロディとハーモニーをこよなく愛するメンバーにより、 ミサ18曲演奏を目指し、2001年11月に「モーツァルト連」として結成。「連」とはつれ・仲間…
131025 丸の内トラストシティーでのロビ・コン、今年の第一回は二期会新人の二人。 2月の「こうもり」でのアンダースタディで、このところ、連日激しい稽古に出演者と一緒に取り組んでいるとか。 45分余りなので、アンコール(I COULD HAVE DANCE ALL NIG…
130124 TOHOシネマズ・シャンテシネ 原題:ALBERT NOBBS 製作(共)・脚本(共)・主演:グレン・クローズ 19世紀末、アイルランドの首都ダブリンが舞台。一流ホテルでウィエターとして確固たる地位を築くアルバートには大きな秘密が。実は「彼」、女性な…
130123 109シネマズ川崎 原題:TAKEN 2 2008年の「96時間」(TAKEN)の続編。製作・脚本は前回と同じリュック・ベッソン。監督は今回はオリヴィエ・メガトン。Megatonとは面白い名前だ。主役陣は前回と同じ顔ぶれ。 冒頭部分はアンダンテで、途中から俄にア…
130121 109シネマズ川崎 ほぼ4週間ぶりに映画館へ。珍しいことだ。映画と言うのは見始めると止まらないが、見なくなればそのまんまということがよくある。ただ、今回は見たい作品がずーっとなかったゆえのこと。今年の映画鑑賞は邦画から開始。しかも、今年…
130117 久しぶりにお芝居を見に行った。この劇場、上階にある映画館はよく来るがホールは初めて。なかなかシャレたホールで、舞台も広く、見易い構造で好感が持てる。今日は前から7列目の真ん中だから、嬉しい。 言わずと知れた向田邦子の傑作人間ドラマ。…
130115 毎年恒例の新年会に参加。昨年から千駄ヶ谷の二期会本部を離れての開催。昨年は二番町のイタリア文化会館が会場だったが、今年は神楽坂のフレンチレストラン「ラリアンス」。年々、運営がグレードアップしている。昔のスタイルも懐かしいが、このレス…
130112 三文オペラならぬ千円オペラを堪能した。3回目はコジ・ファン・トゥッテ。とびきり耳に残る詠唱はないけど、素晴らしいハーモニーのアンサンブルが次々に登場する、一種ドタバタ風で、オペレッタに近いオペラ。 場所は両国のシアターX(カイ)。開演1…
130108 第1章では、同じ生誕百年の偉大な二人の日本画家の作品が展示されている。溜め息が出るほどの作品ばかりである。 高山辰雄「春を聞く」 奥田元宗「松島暮色」 第2章では、少し先輩にあたる巨匠達、あるいは同時代人たちの名作がずらり。 上村松園「…
130108 ソプラノ、佐藤優子さんとテノール、新海康仁さんが出演するロビコンへ。ここは初めてだったが、丸の内トラストシティーや初台のオペラシティーのロビコンに比べると、高層ビルだけにランチタイムの人の出入りが頻繁で、騒音がかなりのレベル。それで…
130107 Bunkamuraザ・ミュージアムで開催中の白隠展(➡詳細)のブロガーナイトに参加した。 実はほとんど知識ないまま、出かけた。7時半から一時間以上に亘って、その道のプロたちによるトークショーがあり、これが大変興味深いものだった。 トップで入館し…