230129 午前中は地元合唱団の練習があり、終わってから合唱団の正指揮者が振るオケの演奏を聞きに、都内を大(?)移動。
実はマエストロの勇姿を見るのは初めて!申し訳ないのですが、都内での演奏会が比較的少ないので、なかなかこれまで足を運べませんでした。(すみません!💦)
今日は本業のオケを振るわけですから、こう言ってはなんですが、断然生き生きとして見えました。
フランスものの2曲、なんかやはりフランス的で、おしゃれで軽やかとでも言えばいいんですかね。「ミレイユ」序曲については、オペラそのものをかなり前にアプリコ大ホールで見たのですが、序曲がこんな感じだったのか、まったく記憶がありませんでした。
ブラームス、それほど愚亭にとって胸がときめく作曲家ではないのですが、2番に限らず、楽章のいずれかに弦のユニゾン主体の印象的なメロディーが組み込まれていて、「あっ、ブラームス!」と感じる瞬間が楽しみです。
アンコールはやはりグノーの作品「マリオネットの葬送行進曲」で、出だしで「あれ、ピンクパンサー?」。でも違いました。ピンクパンサーのテーマ曲はヘンリー・マンシーニ作曲でした。でも、曲想がそっくりでした。なんでもヒッチコックのテレビシリーズで使われた曲らしいです。
終演後、楽屋へ。自分たちの合唱団の定期演奏会(6/24)で伴奏オケ、アンサンブルOTA NINEのコンマス予定のヴァイオリニストをマエストロに紹介していただき、ご挨拶と顔合わせをしてまいりました。
上の写真の左端に8歳ぐらいの女の子の姿が。あとで聞いたところでは、後ろにいるのがお母さんで、お父さんもチェロ奏者ですから、この中におられるようです。この楽団で知り合って、生まれたお子さんがここまで大きくなって、親子3人で同じ舞台に上がるなんて、素敵じゃないですか!このお嬢さん、ここではマスコット的存在ということでしょうか。先が楽しみですね。