ぐらっぱ亭の遊々素敵

2004年から、主に映画、音楽会、美術展、グルメなどをテーマに書いています。

第九とハレルヤコーラスを歌いに練馬文化センターへ

240921 目下、愚亭は来年年明け本番のヘンデルメサイアに挑戦中なのですが、その主宰者が川崎周辺で展開していた合唱際が↓にあるように「夏祭クラシックス」で、今回そのスピンアウト企画で、急遽募集があったので、参加しました。

募集期間が短いせいか、第九を歌うには少数でしたが、独唱者も合唱に参加してくれたりで、まあまあそれなりの演奏ができたと思います。

↑第九のソリスト陣、みなさんお上手でした。これからが大いに期待されます。

全体に内輪の演奏会という雰囲気でしたが、我々第3部のみの出演者はありがたいことに、1部2部を会場で聴くことができました。特に2部に出演されたテノール新津耕平さんとバリトン田中雅史さんは楽しみでした。

新津さんはラ・ボエームからChe gelida maninaを歌われ、ハイCも見事に決められました。とてもやわらかな高音が持ち味のリリコ・レッジェーロというタイプでしょう。

一方、田中さんは、昨年7月、大田区の合唱団、オペラ・フェスティーバ公演「メリー・ウィドウ」で共演(?)させていただき、出番の少ない助演でしたが、お上手だなという印象を受けました。

このお二人、合唱にもジョインしていただき、特に田中さんは私の真後ろで歌われたので、その響きに圧倒されました。

聴衆は・・・おどろくほど少なめでしたが、大いに楽しめた演奏会でした。

こうして見ると、合唱団少ないかと思ってましたが、それなりの人数でした。

ソプラノさんの衣装の裾が長く入退場時に苦労されてました。(笑)

愚亭の真後ろはバリトン田中雅史さん、真ん前がソロの片倉 旭さんという恵まれた(?)立ち位置でした。