ぐらっぱ亭の遊々素敵

2004年から、主に映画、音楽会、美術展、グルメなどをテーマに書いています。

2017-08-01から1ヶ月間の記事一覧

DOLCE MUSICA Vol.7@アルテリーベ

170830 いつもはこの店のスタッフとしてチロル衣装を身にまとい、キビキビ動き回っている姿しか知らない店の看板娘、佐藤 祥を初めて聞きに行った。 この人、強靭な声帯をお持ちのようで、低く力強い音色が持ち味。メゾソプラノと言っても、かなりアルト寄り…

初めてマルタ料理を

170829 今から30年ほど前に一度だけマルタに行ったことがある。仕事だったので、あまり街は見ていないが、期待したほどの印象はない。もっとじっくり滞在すればまた違った印象が得られたと思うのだが、観光で行ったわけではないから、それはそれで仕方ない。…

 「エル ELLE」

170828 原題:ELLE(彼女)131分 仏 監督:ポール・ヴァーホーヴェン(Verhoevenと綴るオランダ人、本来はフェルホーフェンとカタカナ表記すべきだろう。「氷の微笑」、「ブラックブック」)原作:フィリップ・ディジャン まあ、よくこんなストーリーを考え…

創作オペラ「セヴィリアの理髪師の結婚」

170827 タイトルから分かるように、二つの名作オペラをくっつけちまった、奇天烈な創作オペラ!上のチラシにもある構成・演出:田尾下 哲/家田 淳の仕業である。 もともと、ストーリーの展開は「セヴィリア・・・」があって、その続きが「フィガロの・・・」…

實川 風(かおる)ピアノ・リサイタル@銀座ヤマハホール

170826 この新進のピアニストを聞くため、2年ぶりにヤマハホールへ。久しぶりの客席の座り心地は上々。チケット購入がかなり出遅れたために1階最後列から二番目の、しかも左端で、見づらい、聞きづらいだろうことはある程度覚悟してたが、これがどうして、…

オペレッタ「ボッカッチョ」@文化シャッターホール

170825 先日ある音楽会の幕間でばったりお会いしたソプラノの三宅理恵からたまたま入手した演奏会情報。ご本人の演奏会にはこの1年、まった行っていないこともあり、行くことを即決。 音楽監督から出演者のほぼ全員を存じ上げており、楽しみに春日まで出かけ…

創作オペレッタを観に

170824 かつて、7,8回は通ったことのある神田岩本町で営業していたオペラサロン「トナカイ」、何年か前に浜松町に舞台を移して主催公演をしている。イタリアンレストラン「サン・ミケーレ」という、やや目立たぬ場所のビルの5階だから、あまり立地がいいと…

ハイドリッヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦

170822 原題:ANTHROPOID (類人猿)チェコ・仏・英合作 120分 製作・脚本・撮影・監督:ショーン・エリス(47歳、英国) この時代(1942年)前後のナチが絡む作品はどうしても見たくなる。よくできた作品だけに、関東地方1館上映は実にもったいない。 第二…

二期会サマーコンサート2017 @さくらホール(渋谷)

170818 恒例のイベント。以前は銀座のヤマハホールで開催されていたように思う。それと抽選制だったから、最近は行く機会が減っていた。今回からは渋谷のさくらホールでの開催。抽選制もなくなり、普通のコンサートになった。 この会場は、舞台の空間が広く…

「ボストン美術館の至宝展」- 東西の名品、珠玉のコレクション

170816 構成は、 I 異国を旅したボストニアンたち 1 古代エジプト美術 2 中国美術 3 日本美術 II 「グランド・ツアー」ー ヨーロッパ美術を集めたボストニアンたち 4 フランス絵画 III アメリカン・ドリーム ー 自国の美術を収集するボストニアンたち 5 アメ…

「フェリシーと夢のトウシューズ」

170815 原題:BALLERINA 89分 仏・加合作 原案・監督・製作総指揮:Éric Summer(フランス・カナダの二重国籍。エリック・スメーと発音) 画質の良さと、肌の質感、街並み、建物のリアルな描き方、細部へのこだわり等で、てっきりピクサーフィルムと思い込ん…

世界堂主催美術展

170814 昔の職場仲間が出品している都美術館へ。 ウィーンの街角のショーウィンドウを描いた作品。中央に位置するオッサンの顔をしたトナカイに魅せられて描いた作品とか。光の反射をうまく取り入れ、楽しく、夢のある作品に仕上がったいる。 その後、一緒に…

「ローザは密告された」

170814 原題:MA' ROSA (ローザおばさん)フィリピン映画。110分 監督:ブリランテ・メンドーサ 骨太の社会派ドラマ。テーマは、貧困、汚職、腐敗、家族愛、麻薬。フィリピン映画というのは、多分初めて見たような気がする。滅多に日本で上映される機会がな…

またも蝶々夫人、今度はサンパール荒川で。

170813 まさか二日続けて蝶々夫人を聞くことになろうとは。 こちらは、演奏会形式ではなく、本格的な上演。まあやはり、衣装もつける、演技も入る、舞台のセッティングもあるということになれば、それはどうしても見栄えは違ってくるのは仕方がない。こちら…

Madama Butterfly @かつしかシンフォニーヒルズ

170812 このところ、毎年この時期にこのホールで真夏のオペラが開催されており、昨年はIL TROVATORE。いずれも演奏会形式で、アマオケ、アマ合唱団主催ということで、チケット代は、なんと3,000円!ありがたや、ありがたや。そりゃ装置や演出が入らないとは…

フェスタサマーミューザも、今年はこれでおしまい

170811 一昨日の37度越えが嘘のように涼しくなった東京、久しぶりに長袖シャツを着用して、川崎へ。 なんと、5階席までびっしり超満員。これは珍しい!幕間のロビーの混雑ぶりを久しぶりに見た。売り出し日に切符買ってあったからよかったものの、この異常…

コバケンの幻想@ミューザ川崎

170809 東京が一年で一番暑くなるのも、だいたいこの時期。特に今日は、予報では37度に達するとのこと。よりによって最も暑い時間に家を出ることになるとは、トホホ!まだ日傘を差す勇気がないので、帽子を被って蒲田駅まで歩いた。 毎年恒例のフェスサマ…

アルテリーベで原 千裕を聴く

170807 台風が近づく中、またも西新橋のアルテリーベへ。今日は、まだ新人の部類に入る原 千裕を聞きに行った。何年か前、杉並公会堂での「メリー・ウィドウ」にオルガ役で出演していたのを後で知った。本人には申し訳ないが、ほとんど覚えていない。現在、…

本所街歩き

170805 シアターX(カイ)でのオペラ観劇の後、大江戸線駅までの道すがら、少し寄り道。この界隈は、太平洋戦争末期、爆撃で壊滅的被害を受けた地区。カミさんの生まれた地域でもあるので、以前から街歩きをしたいと思っていたが、ちょうどいい機会なので、…

あえて、小さな「魔笛」2017@シアターX(カイ)

170805 千円でオペラが見られるのだからありがたい!このシリーズ、今年で10年目というのも、すごいことだ。愚亭は昨年に続いて2度目の鑑賞。低予算という制約下で、昨年からまた色々工夫と進化の跡が窺われる。それは演出の違いによるところも大きいのかも…

「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ」

170803 原題:THE FOUNDER 米 115分 監督:ジョン・リー・ハンコック 世界に先駆けて、飲食の世界でフランチャイズシステムを確立したレジェンド、レイ・クロックの成功譚を映像化。 一時期フランチャイズ・ビジネスに身を置き、キャリアの最後は偶然フラン…

「ビニー/信じる男」

170801 原題:BLEED FOR THIS(これに血を流せ➡︎このために戦え、かな?)米、117分 原案・脚本・監督:ベン・ヤンガー、製作総指揮:マーティン・スコセッシ 割にボクシングは知っているつもりだったけど、こんなボクサーがいたこと、知らなかった。つまり…

「没後40年 幻の画家 不染鉄展」〜暮らしを愛し、世界(コスモス)を描いた〜

170801 遅ればせだが、不染 鉄展へ。知らない名前だった。「幻の・・」なんて書かれているから、世間的には知られざる存在だったんだろう。だいたい不染 鉄という名前からして、なにか不思議な存在という感じだ。鉄は画名で、本名は哲治というらしい。 ⬆︎中…