ぐらっぱ亭の遊々素敵

2004年から、主に映画、音楽会、美術展、グルメなどをテーマに書いています。

2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ついに本番を迎えた「椿姫」@アプリコ大ホール

180729 3月から稽古を積んで来た「椿姫」、とうとう本番の日を迎えた。 大田区が誇る本格的な大ホールのオープンから20周年に当たる今年、その周年事業の一環としてオペラ「椿姫」を取り上げることになり、合唱団員募集記事を目にしたのが昨年末。バリト…

「椿姫」、稽古も大詰め

180727 ブログ記事もこのところ間が空いている。29日の「椿姫」の本番に備えてのこと。映画館へも足が向かなかった。暑かったこともあり、また見たい映画がかかっていないなどで、終日在宅が殊の外、増えた。まあ、体力温存にはよかった。 昨日はハウプト…

兄の所属する美術愛好家団体のグループ展へ。

180719 兄が所属する美術愛好家団体のグループ展へ。毎年、春と秋、2回開催され、この機会に、姉兄と会っておしゃべりするのがこのところ習わしに。前々回は姉が急に具合が悪くなり欠席、前回は、あろうことか、なんと愚亭(愚弟?)がすっぽかすという失態…

「巨匠たちのクレパス画展」@損保ジャパン日本興亜美術館

180718 珍しい展覧会へ。小ぶりながら、見応えたっぷりというのが鑑賞後の第一印象!内外の巨匠たちがこうした庶民的な画材で作品を多数残していたことに、ちょっとした驚きを感じた。 子供の頃には誰でもクレヨンやクレパスに親しんだものだが、そもそもク…

「明治からの贈り物」@静嘉堂文庫 ブロガー対象内覧会へ

180716 ここのコレクションの全貌は➡︎静嘉堂文庫ホームページで 本展のタイトル通り、今回は明治の逸品ぞろいの展示。 コレクション全体のほんの一部だが、それが思わずため息の出そうなものばかりという、日本の絵画・彫刻・工芸品ファンにはまさに垂涎の展…

ヨコハマベイフィル定期演奏会@アプリコ大ホール

180715 この神成マエストロは、昨年、我が合唱団の定期演奏会で振っていただき、そのご縁で、今回、合唱団の団員10名ほどと本格的なオケ演奏を楽しんだ。 オーボエ奏者の近藤菜実子は、まだかなり若いが、見事な吹きっぷり。小柄ながら、すごい肺活量がある…

「セラヴィー!」

180711 仏 117分 C'EST LA VIE (これが人生!つまり「しゃーない!」)監督:エリック・トレダノ、オリヴィエ・ナカシュ(「最強の二人」、「サンバ」) 婚礼披露宴などのプロデューサー、マックス(ジャン=ピエール・バークリ、老けたねぇ)、引退の潮時…

初めて生で聴く許昌(シュー・チャン)

180709 まったく偶然に、こんな素敵なコンサートに招かれ、至福の一刻を過ごせた。旅行会社が自社所有のホールでこうしたコンサートを開けること自体、羨ましき限り。すでに、これまでに開いたコンサートは優に200回を超えているらしい。 主にヨーロッパを拠…

「ナブッコ」@1010ホール(北千住)

180708 昨年、同じホールでIL TROVATOREを2日公演していたのに、都合で行かなかったので、今年こそという思いで早くから予約していた。ただ、自分の都合で2日目の公演に。何度も書くが両組に聞きたい歌手が散らばっているから、本来的には両方見るべきなの…

今年は48団体が参加した大田区のコーラスフェスティヴァル

180707 ⬆︎囲った部分が我が合唱団の出番。出演時間は毎回8分前後。歌ったのはジョン・ラターの作品集から2曲。美しい曲ではあるが、会場にはどう響いただろうか。歌う側と聞く側には感性や好みの乖離があるから、そこをどう埋めるかが常に課題。 これだけ…

大塚でオペレッタ

180706 昔、なんどか落語を聞きに行ったことのある大塚駅近くの、かなり時代がかったホールで、メリーウィドウを観るとは思わなかった。まあいろいろ裏事情があるようだが、もちろん予算の関係もあり、また青島広志は同じ区内在住ということもあって、どうや…

三遊亭小遊三@大田文化の森

180705 久しぶりに落語を聞いた。 日頃、「笑点」の大喜利でしか見ることのない三遊亭小遊三が近所のホールへ。東京都・警視庁・大田区による催し物、振込詐欺対策の集いがあり、小遊三聴きたさに会場へ。当然、高齢者で溢れかえっている。前半は主催者側が…

「空飛ぶタイヤ」

180704 2009年にテレビドラマとして放映されたらしいが、見ていない。 運送会社の大型トラックが配送中、突如左側前輪が脱輪、宙を飛んだ巨大なタイヤが、たまたま息子と近くを歩いていて主婦を直撃し、主婦は即死。その事故の責任を負うのは運送会社なのか…

アプリコでスペインに浸る

180603 うだる暑さの中、アプリコ大ホールへ。今日も熱中症を警戒して、いつもあるくところをバス移動に切り替えた。 7割ほどの入り。前から5列目の左セクション右端というお好みのポジション。だが、前にも経験があるが、ギター表面の照り返しが意外にき…

「男と女の観覧車」

180702 WONDER WHEEL 米 101分 原案・脚本・監督:ウディ・アレン 今年83歳になるウディ・アレン、まだまだ若々しく、いまだに瑞々しい作品を創り続けていることに喝采!何だろうね、この若さの源は。そして今回の舞台が1950年代のコニー・アイランドという…

梅雨明けと第九

180701 スマホに送られてくるニュース速報を見て、そんなバカな!どうせまた後で「実は・・・」とやらかすかと、半信半疑の梅雨明け速報。その、朝から猛暑の中、いつもは歩いて行く蒲田も、ガーメントバッグ提げてとなるとさすがに躊躇われて、バスで移動。…