2021-01-01から1年間の記事一覧
210901 KNOCK ON ANY DOOR 米 100分、1949製作、1956年日本公開、監督:ニコラス・レイ 1956年日本公開だが、こんなポスターがあったようです。”超”大作となってますね。 法廷ドラマです。ジョン・デレク(なかなかの美貌です。「十戒」('56)でジョシュアを…
210829 CarmenがCalmenになっちゃってますが、ご愛嬌で許しちゃってください。(笑) 「コロナさえなければ!」というフレーズ、世界中で繰り返し使われたでしょうね。もっとずーっと重い意味合いで。ということは、たかが音楽会開催ぐらいのことで、このフ…
210814 デンマーク 88分 脚本・監督:グスタフ・モーラー 出演はこのヤコブ・セーダーグレン、ただ一人。 現在、Netflixで見ているのが全175話という長大な作品、「ブラックリスト」で、まだやっと4割ぐらいまで。ただ、飽きさせない作り込みにはまりこんで…
210809 7月末のオープニングコンサートに続いての2回目はもうフィナーレです。 今日は1階中央、前から7列目。前列1列と後列3列は空けてありました。 いつもとは、ちょっと毛色の変わった内容になっています。知っているのは最初のアイーダのみ。 冒頭か…
210808 感染者数も気になりますが、台風も接近中ということで、危ぶまれた今朝の練習、決め手になったのは初めて利用するこの会場です。ご覧の通り練習場の目の前は一面、緑の森が広がっています。 これまで利用していた、この公園の反対側にある富士見会館…
210806 新聞の広告を見て、さっそくアマゾンで購入。 風船爆弾というのは聞いたことがありまして、日本陸軍の専門用語では「ふ号兵器」として、大真面目に研究・開発されたそうです。なにせ和紙とこんにゃくで製造するので、他の軍需品と競合しないからと1万…
210730 I CONFESS 米 1953年、95分、監督:アルフレッド・ヒッチコック 冒頭、いきなりヒッチコックが坂の上を横切ります。 ⬆︎にもわざわざ紹介されていますが、撮影はカナダのケベックです。白黒作品なのにカラフルなケベック、と入れているところが面白い…
210725 応援している青栁素晴さんが出演されるので、合唱練習を終えた後、すぐ大森から荻窪へ向かいました。開演時間が13時半と早いので、途中コンビニに立ち寄り、おにぎりやお茶を購入して、会場入り。 1階ロビーに確かソファや椅子類があったと思ってい…
210722 今年もフェスタ・サマー・ミューザの季節となりました。このシリーズ、このホール開館の1年後、2005に始まったので、今年で21回目。多分、全部聞きに行っていると思います。尤も、東日本大震災の2013年と翌年の2年間はホールの改修で、別の会場にな…
210721 愚亭の先祖は大垣藩主に客分として迎えられた摂津尼崎の武士でしたが、滞在中に藩士の娘を妻に迎え、大垣藩士となったそうです。その後、同じ尼崎の城主であった戸田氏鉄(うじかね, 1576-1655)が1635年に大垣に国替えとなり、戸田家初代の大垣城主…
210719 地元の合唱団でヴォイストレニーニングをしてくれているI村先生、従来は地元練馬区で開催していた歌声喫茶風コンサートをひっさげ、いよいよ大田区に進出です。初日となる19日、大森のエセナ多目的ホールは、歌いたくてウズウズしながらこのコロナ禍…
210719 ダブルキャストによる2公演ずつの筈でしたが、詳細は知りませんが、合唱団に陽性者が出たのか、初日の舞台が急遽中止になり、大いに気を揉みました。幸い、予定していた日曜日は上演できて不幸中の幸いでした。館内は6分ぐらいの埋まり具合で、あえ…
210718 関東地方、梅雨が開けた途端にカッと痛いほどの日差しが照りつけて、今更ですが、こんな時になにも好き好んでオリンピック、やるんですかぁ!ってね。しかも、パンデミックに苦しんでいると言うのに。 梅雨が明けると、もわーっとした蒸気が消えて、…
210717 かかりつけ医でワクチン接種、2回とも終了して1週間経過しました。じっさいに効力が出るのには、あと1週間は必要らしいですが、とりあえずホッとしています。先日、家内の2回目接種の際、方向音痴の家内を近くのクリニックへ連れて行き、待ってい…
210714 IN GUERRA PER AMORE 2016 99分 脚本・監督・主演:ピエロ=フランチェスコ・ディリベルト 通称 Pif(Piero=Francesco Diliberto) これもまた第2次大戦終戦秘話の一つでしょうか。大戦末期、イタリアはムッソリーニ率いるファッシスト、全土を席巻し…
210710 RIVIERA 英仏合作 先に見た娘に勧められて見始めたものの・・・結局20話、全部見ました。凡作です。脚本がひどいの一言!ツッコミどころ、満載でした。やはり途中で見切りをつければよかったと少々後悔気味。 主役のジュリア・スタイルズ、以前見たマ…
210703 英仏海峡に面する保養地、エトルタでアサン(オマール・シー)の息子が誘拐されたところからパート2は始まります。アサンの少年期がフラッシュバックでひんぱんに登場します。ちょっと多すぎかも。なんども捕まりそうになりながら、そこは頭脳プレイ…
210629 池上本門寺周辺には大小いくつもの子院が点在しています。そのうち、我が家から5分のところにあるのがこの養源寺です。ここを覗くと、奥にこのような表示がありました。なぜか、今まで気づかなかったのです。もう紫陽花は色が褪せ始まっていて、見頃…
210628 WANTED 豪 3シーズン、全18話 典型的ロードムーヴィーで女性二人が逃げ回るところは、1991年のリドリー・スコットが撮ったロードムーヴィーの傑作「テルマ&ルイーズ」を彷彿させます。本作は当然、この米国製の作品を意識して作っていると思われま…
210627 L'UOMO che verrà(やがて来る男)2009年の作品ですが、日本で公開されたことはまったく覚えていません。今回、イタリア映画祭の後半、旧作の配信開始で、¥800で視聴できました。 この邦題はいいですね。ほぼ原題どおりですが。 1943年、ボローニャ近…
210624 プレス内覧会ですが、ありがたいことに、今回もまたブロガーも招待されました。 会場風景。第1章の作品展示部屋 ランスと言えばReimsと綴って、こういう発音になるんですから、フランス語ってーのは厄介なシロモノなんですね。愚亭も大昔と昔、2度…
210621 郷土が生んだ偉大な版画家、川瀬巴水展の記事が区報の最新版に掲載されていたので、さっそく今日、でかけました。 郷土博物館のある界隈を含めて山王あたりまでがいわゆる馬込文士村で、大正後期から昭和初期に活躍した文士ゆかりの場所は、この一年…
210620 6月20日は「父の日」。娘から何がいいかと聞かれていたのですが、もうモノは欲しくないので、適当に答えていたところ、こんなもんが。 何年か前にダブリンを含むアイルランド旅行に出かけた折は、昼も夜もこればっかり飲んでいました。以来、黒ビール…
210620 ほんとに久しぶりに聴きました。生(なま)第九!前回はいつだったか・・・思い出せないほど。無理もないです、コロナ禍でごく一部のプロ合唱団による演奏会以外、なかったわけですから。 合唱フレンズが二人参加した演奏会なので、楽しみに伺いまし…
210612 久しぶりに生オペラを聴きに日比谷へ。 日本語上演は、最近は特段珍しくもありません。オペラファン底辺拡大策の一つだと思います。特に若い層に気軽にオペラに親しんでもらおうという趣向でしょうか。でも、出演者はすでにイタリア語の歌詞やセリフ…
210611 CROCE E DELIZIA(直訳すれば、十字架と快楽だが、)、2019年、100分、監督:シモーネ・ゴダーノ(43歳、ローマ生まれ) 主演陣では、かろうじてアレッサンドロ・ガスマンだけは知っていたが、かの名優、ヴィットリオ・ガスマンの息子ということで。 L…
210610 活着 香港 1994年(日本公開は2002年) 131分 監督:チャン・イーモウ 1960年初頭から、文化大革命までのある中国人一家のたどった盛衰を描きます。 毎晩のように賭け事に熱中、ご帰還にはタクシー代わりをするこうした女性が活躍。 羽振りがよかった…
210608 相変わらず1日おおむね5000歩を目指し、ひたすら周辺を散歩しまくっています。幸い近所には池上本門寺や呑川、それに連なる用水跡の遊歩道など、まあまあ退屈しない程度のものがあります。 ところで、今はアジサイが咲き誇っていて、散歩道でよく見…
210608 THE BLACLIST こりゃまたとんでもない作品に出会ってしまいました。でも、全部で175話という、ちょっと考えられない長さで、とりあえずシーズン1の全22話を見終わったところで、一旦、離れて他の作品を見ることにしました。飽きたということではない…
210605 TOKYO OTA OPERA PROJECTは昨年、コロナ襲来直前に駆け込みで上演できた「こうもり」短縮版に続いて、第2弾はオペラ・ガラコンサートという形で、華麗なソリストたち、そしてフルオケ伴奏という豪華版で昨年秋に開催予定でした。ところが、ご承知の…